愛情と思いやり

株式会社名尾建

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愛情と思いやり

2021/02/06 愛情と思いやり

今週は少し同じような事を考える機会が重なりましたのでそんなお話です。

 

普段の生活の中でも仕事でも相手の事を考えて行動する事はとても大事です。

当たり前の事だと分かっているつもりでも中々面倒な事なので行動が伴わないところが誰しもあると思います。

 

現場では私達の後に作業する型枠大工さんや鉄筋屋さんが作業しやすいようにと考えて作業します。

また基礎完成後は建物を建てる業者さん達が気持ち良く作業できるようにするため綺麗に掃除して引き渡します。

さらにまた作業中は使ってくれるお客様のためを考えて丁寧に綺麗に作業します。
土や砂利を積むダンプは道路にこぼれないように積み方や走り方も気を使います。

万が一落ちて汚れてしまった場合はどの仕事より先にまずは掃除しますし、泥の足跡もなるべく付かないように気をつけます。

 

これはひとりひとりの現場に対する愛情であったり、お客様へ、または他の作業してくれる人への愛情だと思うのと同時に少し誰かの事を考える優しさとか思いやりみたいなものだと感じています。

 

木の切りクズや抜いた釘とかどうせ分からないからとそのまま土やコンクリートに埋めてしまうだとか、

自分の持ち場だけ綺麗にして現場内の違う場所にゴミをただ移動しているだけだとか、ツバを吐いたり、タバコの吸い殻捨てたりだとか、資材などがあちらこちらに散らばっていたりだとか、それだけでも愛情や思いやりの気持ちが入ってない現場と分かります。それではお客様が喜ぶはずがありません。

 

また現場以外の日常で考えると、コンビニでゴミを捨てる時まとめて捨てる人の事考えてペットボトルと缶をちゃんと分けてゴミ箱に捨てるだとか、会社事務所の玄関はお客様がいらっしゃるところだから泥などで汚れていたらすぐに掃除して常にきれいにしておくだとか、メールの内容は読む人が分かりやすいように、添付資料が見やすいように、また返信しやすいようにと考えて作成するだとか、相手の事を考える場面は沢山あります。

 

もっともっと細かく言えばトイレも次使う人のために気になったらキレイにするだとか、車も次使う人のためにガソリンを入れておくだとか言い出したらキリがありません。

 

名尾建のほとんどのみんなはもうこの動きや考えは染み付いている当たり前の事でして、私はこんな他人事のように書いていますが、この何日かで失敗し指導されて教えてもらった事がいくつか含まれています。

ここで考えたのは、”これをしたら~さんが楽になるな”から始まり”これをしたら~さんが喜ぶな”と愛情と思いやりを持って考えた行動の積み重ねが仕事の基本だということです。

そしてこの気持ちさえあればたいていの事は正解の動きができると分かりました。自分の動きや考えが不安になった時にはこの

考えを物差しにすればいいのかもしれません。また名尾建としてのブランドの基本にも繋がって行くのかも知れません。

 

いや、仕事だけじゃなくて家庭も人間関係も全部そうかもしれませんね。
現場もその他の仕事も日常も愛情と思いやり!ですね。

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